5.4で実装となった「エデン零式再生編」を昨年の12月26日に無事攻略できましたのでその感想についてのまとめです。

Aireedsシーズン2となって初の舞台でしたが、当初の目標であった2週~4週以内という範囲に収まり、無事3週でのクリアとなりました。

メンバー入れ替えと新しい運営体制の模索。多くの変化があったが上手くまとまったのは全員の努力があってこそ

シーズン1からシーズン2ではメンバーの入れ替わりが多くありました。

元々このチームの方針はレイド毎に解散するというものではなく、零式や絶を通して長く運用していくことを目的に結成されました。しかし、昨今の社会事情などもあり、お仕事都合で休止・引退というメンバーが多かったため、3人の新規メンバーを募集することになったのです。

最初は困惑したかもしれないが次第に馴染んでくれた新メンバー

Aireedsでは攻略手法やプレイヤースキル的な部分とは直接的には関係ないのですが、独自のルール・約束事というのがいくつか存在します。例えば「失敗してもめげない」「ため息を付かない」や「舌打ちをしない」というようなものです。

「え? そんな程度のこと?」と思われるかもしれませんが、これは人によっては結構難しいものだったりします。

というのも、こうした態度が出てしまうときは他者がミスした時ではなく自分がミスした時に起きるからです。

レイドを長く、早期や準早期でクリアしてきている人たちというのは基本的に自分に厳しい方が大半でしょう。他者のミスに寛容になるのは簡単でも、自分のミスには厳しく見てしまうため、それが態度に出てしまいがちなのです。しかし、こうした動作は周りを委縮させてしまう弊害もあります。

言い換えれば、重大なミスをした際でも即座に切り替えたり、平常心でプレイしなさいと言っているのと同じです。

簡単なコンテンツなら誰でもできるでしょうが、例えば実装当時の絶バハムート討滅戦の最後のエクサフレアに自分だけ被弾してクリアできず、それが連続で起きたとしたらどうでしょうか。2連続でミスしたら、集中していた40分近くの全員の時間を自分たった1人のせいで無駄にしてしまうのです。(※ちなみにこれは私がパッチ4.1のときに実際にやりました)

周りはきっと慰めてくれるかもしれませんが、まともな神経をしていれば普通は本人がかなり落ち込むはずです。しかし落ち込めば落ち込むほど自身のプレイに集中力がなくなり、そのうちそれが伝播して周りにも影響が出始めます。

ですからどんなに悔しかったとしてもそれを態度に出さず、平常心で臨んでもらっています。考えようによってはかなり酷な話かもしれません。

しかしこれはリーダーの方針に基づくものでもあり「人間楽しく夢中になれるときは最高のパフォーマンスを出せる」という理念から、このチームでは楽しさの追求するために、各メンバーには上記のことを全力で取り組んでもらっています。

物事は良くも悪くも小さなことの積み重ねで成り立ちますし、こうしたちょっとした態度や動作が絶などの長期に渡るコンテンツでは大きな影響を及ぼしてくるからです。

長らくこの方針でやってきていますが、新規に入られた方からすれば最初はちょっと特殊に感じられたかもしれませんし、もしかしたら大変に感じていたかもしれません。

しかし、新規に入られた3人はちゃんと方針の主旨を理解してくださいましたし、日々の攻略活動にしっかりと反映できるよう努力してくれました。

休止していて固定に入るのは5年ぶりだったり、漆黒に入ってからFF14を始めた方、データセンター移転までして入った方等々、それぞれ境遇は異なりますが、新しい環境に身を投じて、そのチームで活躍するために皆自分にできることは何かということを良く考えてくれていたと思います。

攻略の戦術面でサポートした2人

FF14はギミックの解析や取り入れる攻略手法の選定、検証などといった行為がとても重要なゲームです。Aireedsでは所属メンバーのスケジュール的な都合から、実質的な活動時間は23時からの2時間半程度が限度であり、活動時間中に調べたり案を練ったりすることができません。

そのため予めギミックのリサーチや対処方法、図やタイムラインなどの資料作成を一部メンバーが行い、それを全員が共有することで日々の活動に最小限の打ち合わせ時間で臨むことが出来ています。

前シーズンで担当していたメンバーは仕事都合で参加継続できなくなったため、今期からは「Nega」「Lsot」の2名が担当してくれています。

本当は私がやれれば良いのでしょうが、リーダーという立場上抱えるタスクも多くなりがちなので、今回からはどうするかと考えていたところこのお二人が名乗りを上げてくれたのです。

NegaとLsotはヒーラーコンビ。今までこうした資料作成などはやったことがなかったのですが、両者とも全ジョブカンストでどのロールの知識もあったためそういう観点からもとても適任でしたので、全面的にお任せしました。

今まではそれぞれの担当役割に1人の担当者という形で運営してきたのですが、今回からは戦術面を考える担当者が2名になったということです。これは運営体制としては結構新しい試みでした。

というのも、1人で考える際は意見がまとまらないということがあり得ませんが、2名以上の場合両者で異なる意見が出ることがあるため、多角的な視点で攻略手法を吟味できる反面、複数案が出た場合まとまらないということがあり得ます。

そういうこともあって今までは起きなかった問題が出てくるかなと思っていた部分もあったのですが、それは私の杞憂でした。

実際に2名の意見が異なるケースもあったのですが、その両方を資料化して作ってきて最終的な判断はリーダーに任せますという形で持ってきてくれたのです。

全体の流れ的には、

  1. 戦術担当2名が案や候補を出して図やテキストで資料化する
  2. 戦術担当がリーダーに資料を見せてそれぞれメリットデメリットを説明する
  3. リーダーが活動で採用する案を採択する
  4. 活動開始前にリーダーと戦術担当がメンバー全員に採択案を説明・共有する

このようなフローで進行していました。

つまり最初から一本化したものを作ろうとするのではなくて、何本も作った上で見せに来てくれたという感じです。確かにこれならば多角的な視点を維持しつつ、意見がまとまらないというデメリットを消せます。

ただ、これの大変なところは複数案分作る都合上、戦術担当者の工数が増えるという点でしょう。仮に資料をいくつ作っても、採択されるのは1つだけなので他のものはお蔵入りになってしまいます。

その苦労はちょっと考えれば分かる話ですし、当然私も「複数案分作って欲しい」などという指示はしていませんでしたから何も言わずともしっかり資料を揃えてきてくれたのを見たときは私も驚きました。

ちなみに言うと、Aireedsでは特に役職手当というようなものはなく、ロット順位が高くなるとかそういうこともありませんので、こういう役は完全にボランティアです。

正直苦労することの方が多いはずですが、初めての経験だったにもかかわらず、めげずに最後までやり切ってくれたことに本当に感謝しています。また、お二人には今後も戦術担当として継続していただくことになりました。嬉しい限りです。

新しい環境をより良いものにするために各々ができることを頑張った

変化があったのは運営体制だけではありません。

前回から継続できなくなったメンバーのロールは【タンク2名・近接1名】だったので、そのまま募集するとなるとタンクロールをまったく新規の方のみで構成することになってしまいます。それはいかがなものかと悩んでいたところ、レンジ枠で在席していた「Nina」がタンクロールをやりますと言ってくれたのです。

今までのレイドは全てレンジでクリアしてきているため、レイドでのタンク経験はほとんどなかったわけですが「やるからには全力で臨みます」と、忙しい合間を縫ってレベリングやスキル回しなどの練習をしてくれていたのは今でも印象に残っています。

もちろんその言葉どおり、終始安定したプレイを見せてくれました。

このゲームにおいて自分のプレイロールを変更するというのはとても大きな変化・決断です。しかも零式実装まで残りひと月を切っていた状態からの準備でしたからきっと大変だったと思いますが、文句の一つも言わずに引き受けてくれました。とても助けられました。ありがとうございます。

こうしたおかげもあって、最終的な募集ロールが【タンク1名・近接1名・レンジ1名】となったのです。

この状況がなければ今回入ってきてくれた新規メンバーとも出会えなかったことを想像すると、とても感慨深いものがありますね。

また他のメンバーもここには書ききれないほど、皆さん色々と気を配ってくれていました。メンバー全員が何かしら新しい挑戦をしていたのだと思います。

素晴らしいスタートを切れたことはメンバーの努力の証!次なる目標へ向けて進んでいこう

固定を長く継続して運営していくというのはとても難しいことだったりします。

私はリーダーという立場をやっていますが、私1人では大したことはできません。今までこうしてやってこられたのも、全員の協力があって、その積み重ねがあったからこそなのです。

今回はたくさんの変化が起こった状態でのスタートとなった零式活動でしたが、無事にクリアし、素晴らしい走り出しができたことはメンバー皆さんの努力の証と言えるでしょう。

私は今回このメンバーで活動できたこと、そして今後も一緒に活動できることをとても嬉しく思っています。

FF14の5.xシリーズも残りわずかとなってきました。精力的に活動して、このメンバーでたくさんの思い出を作れるようにしていきたいですね。