正月明けの1月8日と9日に、チーム全員でオーシャンフィッシングに行ってきました。今回の企画は「全員サメマウント取得」が目標となるイベントです!
オーシャンフィッシング初見です!全員がサメマウント取得するまで止まりません!→活動2回で終わりました
今期のAireedsでは零式・絶の活動をメインとしながらも、様々なコンテンツに挑戦していくという指針があります。
その一環として「オーシャンフィッシング」に行こうという企画があり、正月明けとなった1月8日と1月9日にメンバー全員でオーシャンフィッシングイベントをやってきました。
オーシャンフィッシングとは
オーシャンフィッシングはギャザラーの漁師専用コンテンツとしてパッチ5.2で追加された船の上で釣りを楽しめるコンテンツです。
特徴的なのはリアルタイムで2時間おきにしか船が出航しないので、それに時間を合わせる必要があるという点でしょう。
1つの船には最大で24人まで乗船することができ、3つの海域を巡りつつ、釣れた魚のスコア合計点を競うという遊び要素があります。1海域あたりは7分の制限時間があるので、全部巡っても20分ちょっとしかかかりませんので手軽に遊ぶことが出来るコンテンツです。
このオーシャンフィッシングではアチーブ報酬として1回の航海で10,000点以上出したプレイヤーはサメマウント「ヒボドゥス」を入手することができます。
他にも色んなアチーブメントがありますが、一番おいしい報酬はこのサメマウントなので、大抵はサメマウント狙いでオーシャンフィッシングに行くことが多いはずです。
なぜオーシャンフィッシング企画をやろうとしたのか
Aireedsは基本はレイドなどのバトルコンテンツを主に活動しているチームなので、オーシャンフィッシングに関しては範囲外という気もしますが、実はこのオーシャンフィッシング企画、前シーズンのときからあったものなのです。
メンバーの大半がオーシャンフィッシング実装当時から「いつか皆で行ってみたいね」という話をしていました。今から約1年くらい前になるでしょうか……。
せっかく固定という単位で動いているわけですから、こういうお楽しみ企画的なことも皆でやれたら楽しいものです。しかし、前シーズンでは中々メンバーのスケジュール都合が付かなかったことや、私自身忙しかったこともあり、実行に移すことが難しい状況でした。
いつか企画をやりたいと思いつつも、目の前のことに忙しくしていていつの間にか話題にも上らなくなってしまっていたのです。
そうこうしている間に時は流れ、新メンバーを迎え入れて新しいシーズンがスタートすることになりました。
去年末くらいでしたでしょうか、零式活動が終わった後にひょんなことからオーシャンフィッシングの話が出たのです。あれからずいぶん時が経ってしまったので皆各々でやったかなと思っていたのですが、なんと前シーズンからいた5人のメンバーは全員一度もやっていないという状況でした。
タンクのNinaに至っては「皆でやりたいと思ってたので初オーシャンフィッシングは取っておきました」というではありませんか!
どこか嬉しい気持ちもありつつ、申し訳ないという気持ちが湧き出てきました。新規メンバーにも確認を取ったところ、Sarahを除き他全員がサメマウントを持っていない状態でしたので、これは良い機会と思ってオーシャンフィッシング企画を立てることになったのです。
もちろん取得済のSarahも快くこの企画に参加してくれましたし、高得点を取るためのアドバイスも色々してくれました。また、チームの戦術担当のNega&Lsotも事前の調査をしっかり行ってくれたおかげで、どのような装備やスキル、レベルはいくつあれば良いかや海域などの必要情報をまとめてくれました。
流石に年末年始は皆にはゆっくりして欲しかったので、正月明けの週末にスタートさせましょうということになったのです。
船の上だけにここが戦場だ!幻海流を起こして魚を釣りまくれ!オーシャンフィッシングの合間に幻繋がりでタイタンも
この企画は「全員のサメマウント取得」が目標として定められたもので、全員が取れるまで週末に活動し続けるというものでした。もちろん皆気合は十分、ここが俺たちの新しい戦場(船上)だ!と意気込み、鼻息を荒くしながら乗り込みます!
オーシャンフィッシングでは高得点を出すためには基本的に「幻海流」という魚がバンバン釣れるフィーバータイムのようなものがるので、それを出現させることが重要。この幻海流は「スペクトラル」と名の付く魚をたくさん釣ることで発生させることができます。
この幻海流タイミングで適切にダブルフッキングなどを駆使して他の高得点の魚の量を増やすことで1万点超えを狙いやすくなるというわけです。初めてこの幻海流状態になったときは皆興奮しながら竿を振っていました。誇張なしに数秒おきに釣れるものですから、中々面白いコンテンツです。
まずは初日となった1月8日は「23時と1時」の2回のオーシャンフィッシングに行きましたが、あまり高得点の出やすい海域ではなかったため1人だけしか1万点には届きませんでした。
皆と初めてのオーシャンフィッシング🎣に行ってきました!ムービー中にキャラが分裂するバグが5.4からあるらしく、メンバーのLanciaが二人出てきました!これがほんとの分身の術!? #FF14 pic.twitter.com/ESo22LtYKh
— Aireeds (@Aireeds_FF14) January 8, 2021
ただ、これで初めての経験を積めたのでだいぶ高得点の出し方が分かってきましたし、翌日の活動でリベンジを狙うことになったのです。
ちなみにオーシャンフィッシングは船が2時間おきにしか出航しませんので、船が出る合間の1時間半くらいは待機時間となります。
せっかく8人集まっているのに何もしないというのはもったいない!ということで幻繋がりで幻タイタンに皆で行ったりして遊びました。普段と異なるロール内ジョブで出してもらったりすることで複数ジョブの安定性や使い慣れてもらうことが狙いでもあります。
Aireedsでは特段の事情がない限りはこのメンバーで引き続き絶コンテンツも攻略することになっているため、一見レイドと直接関係ないような企画や遊びであってもすべてが血となり肉となるのです!
さて、そして迎えたオーシャンフィッシング2日となる1月9日。
この日の1時から出航する海域で、なんと運良く幻海流を3回も引くことができました。1海域に1回しか幻海流はないので、全ての海域で引けたというわけです!これは大チャンス!
VCをしながらのプレイですが、全員「釣りまくれ~!」とか、「カバンの空がなくなった!」など興奮しながら喋っていたのが面白かったですね。
さあ気になる釣果はというと……!
幻海流の引きが良かったこともあってなんと全員が1万点超えするスコアを出すことができました!つまりこの日で全員サメマウントが取得できたのです!8人全員取得となると、活動回数で4回~5回くらいかかるかなと見越していたのですが、僅か2回で終わってしまいました。
皆さん飲み込みが早いのは流石というか、大変釣りがおジョーズでした。鯛は釣れていませんがとってもめでたいお話です。
サメマウントを全員取得!やりたかったことをまた1つ実現できた。皆で記念撮影をしてミッションコンプリート!
アチーブメント報酬なのでグリダニアでマウントを受け取ることができます。マウントが取れたらやることと言えば……やっぱり記念撮影です!
サメだから水辺で撮ろうということでまずは東ラノシアのコスタ・デル・ソルへ。横一列にずらりと並べると中々壮観です。このサメマウントは種族によって大きさが違うので、ララフェルなら小さく、ルガディンなら大きいサメになります。
サイズの違いを見比べるのも楽しかったですね。
やっぱり水中で泳いでいるスクリーンショットも撮りたいねということで、紅玉海にも行きました。懐かしい紅蓮エリアのID開放のところですね。
皆思い思いの角度やポーズを考えて、雑談しながら撮影を楽しみました。
こうして無事に全員がサメマウントを取得できたので、この企画は達成されミッションコンプリートとなったのです。
親睦を深めるのにもとても良い機会で価値あるものだった!今後もこの素敵なメンバーと共に挑戦したい
オーシャンフィッシング自体はバトルコンテンツではないので、本来チームの活動に含まれないものかもしれませんが、今回皆で一緒にオーシャンフィッシングをすることができてとても楽しかったですし、親睦を深められる良い機会だったと思います。
というのも、新シーズンとなって零式攻略も終えたものの、私たちは活動時間が深夜帯であり短いこともあって、新メンバーと一緒にいた実際の時間はまだまだ少ないと感じているからです。
在席期間に関係なく、私にはこの全員が宝物ですし、大切な存在です。だからこそお互い相手のことをたくさん知り合って、色々なことを発見し、学ぶことが出来たら最高だと思っています。
固定を組む目的はそれぞれあって、色んな目的の固定があるでしょう。例えば単純にレイド攻略だけ、またはアイテムの分配だけの固定と割り切った考えの場合は、今回のようなバトルコンテンツ以外の企画は無駄と感じてしまうかもしれません。
ただ、Aireedsでは零式でも絶でも何でもそうですが、コンテンツをクリアしたという実績だけでなく、その過程で学んだことや経験したことを昇華させて、その先にある何かを各々が得て欲しいという狙いがあります。チームを作った一番の動機もこれです。
ですから、こうしたレイド以外の活動であっても、メンバーと一緒に何かをできることは、私たちにとってとても価値のあることなのです。
本当は去年にAireedsを立ち上げたときに、こうした零式や絶以外の企画なども色々とやりたいと思っていたのですが、事情もあって中々都合が合わず実行することができませんでした。
今になり、ようやくそれが形になってきたということでしょう。
といっても、それはもちろんメンバーの協力あってのものです。今回のことにしても、新メンバーには零式が始まる前の面談時に、こういうコンテンツもやるからということは全部説明していたわけではありません。
既にクリア済の方もそうですし、そもそも漁師のレベルが上がっていなかった方もいましたが、皆この企画のために準備をしてくれました。
メンバーは変わったものの、相変わらず私は出会いに恵まれていると感じます。今後もこの素晴らしいメンバーと一緒に、様々な活動をしていければ嬉しいです。